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2024.01.26

PCのリプレイス(買い替え)はいつ行う? 適切な時期や手順、注意点

業務PCを一定期間使用していると、経年劣化によってトラブルが発生したりパフォーマンスが落ちたりする場合があります。そのため、適切な時期にリプレイス(買い替え)する必要があるのです。 しかし、リプレイスの適切なタイミングや方法、手順がわからないという方も多いかもしれません。本記事では、PCリプレイスを行う時期の目安や具体的な手順、注意点などについて詳しく解説します。

PCリプレイス(買い替え)が必要になる理由とは

PCリプレイスとは、使用しているPCを新しいものに買い換えることです。特に業務PCは適切な時期にリプレイスを行わないと、業務効率が落ちる、業務自体がストップするといったリスクがあります。ここでは、PCリプレイスが必要な理由について詳しく解説します。

ハードウェアの劣化

PCは使用しているうちにHDDやバッテリー、内臓電池などのハードウェアが徐々に劣化し、故障などのトラブルが発生したりパフォーマンスに悪影響が出たりする可能性が高くなります。また故障により重要なデータが破損する可能性も考えられます。そのため、適切な時期にPCのリプレイス行うことはビジネスを円滑に進めるために必要不可欠です。

修理にコストがかかる

業務用PCの保証期間はメーカーによって異なりますが、標準では1年間のケースが多いです。オプションで2年や3年に延長できる場合もありますが、期間が長くなるほど割高になります。また、期間を超過すると自然故障でも有償での修理が必要になります。特に購入後3年が経過したPCは故障しやすいため、度重なる修理に多額のコストがかかりかねません。修理に出している間の代替機を調達する手間やコストも発生します。

コストがかかることを躊躇してリプレイスを行わないと、かえって余計なコストが発生してしまう可能性があるのです。

PCリプレイスを行う時期の目安

では、PCは購入後どの程度の期間でリプレイスを行うべきなのでしょうか。

ベストなタイミングは購入後3年

業務PCは家庭用PCよりも一日の稼働時間が長い場合が多く、一般的に購入から3年経つと故障率が上がると言われています。そのため、購入後3年が経ったらリプレイスを行うのがベストなタイミングです。遅くとも購入後5年以内にはリプレイスを実行するべきでしょう。

OSのサポート期限も考慮する

使用しているOSにもメーカーによるサポート期限があります。サポート終了後すぐに使用できなくなるわけではありませんが、メーカーによるセキュリティ対策が行われなくなります。ウイルス感染などのリスクが高くなるため、注意が必要です。3年以上使用していてOSのサポート期限も終了している場合、なるべく早くリプレイスを行いましょう。

PCリプレイスの手順

PCリプレイスの適切な作業手順について解説します。

  1. 既存PCのデータバックアップ

まずは現在使用しているPCのデータのバックアップを取得します。移行作業中のトラブルでデータが破損する可能性もあるためです。

  1. ログイン情報の整理

既存PC自体や、使用しているシステムなどのログイン情報を整理して確認します。これにより新たなPCでもスムーズに作業を開始できます。

  1. 有料ライセンスの確認

有料ソフトのライセンスは基本的にデバイス1台につき1つ必要な場合が多いため、リプレイス時にはライセンスの引き継ぎを行います。事前にライセンス数や引き継ぎ方法を確認しておくことが重要です。引き継ぎを行わないまま古いPCを処分してしまうと、新たにライセンスを購入しなければならないため注意しましょう。

  1. 新PCのキッティング

新PCへ個人設定や使用するソフトウェアのインストールなどを行います。PCの台数が多い場合は膨大な時間と手間がかかるため、自動化ツールを使用したりアウトソースしたりするのもおすすめです。

  1. データの移行

既存PCのデータを新PCへ移行します。移行方法には主に次のような種類があります。

  • 外付けストレージを使用する(高速で大容量のデータを移行できる)
  • クラウドストレージを使用する(複数デバイスでデータにアクセスできる)
  • ネットワーク共有を利用する(追加のストレージデバイスが不要)
  • データ移行ソフトウェアを使用する(手軽で効率的なデータ移行が可能)

移行が終了したら、新PCで移行したデータに問題がないか確認をして完了です。

PCリプレイスを行う際の注意点

PCリプレイスを行う際には次のようなポイントに注意しましょう。

余裕のあるスケジュールを立てる

PCリプレイスは新PCの納期の遅れ、データ移行に想定以上に時間がかかるなどの要因で計画どおりに進まないことも多いです。こうした事態を考慮し、余裕を持って期間や人員を確保しておきましょう。万が一トラブルが発生した場合にも業務への影響を抑えることができます。

PC処分には時間とコストがかかる

業務PCでは自社の機密情報や顧客情報などを取り扱うこともあるため、処分する際にはメーカーや専門業者に依頼してデータの完全消去と廃棄を依頼する必要があります。リプレイス時にはこうした処分に必要なコストも確保しておかなければなりません。

PCリプレイスの手間を削減したいなら

PCのリプレイスは業務の継続・効率化のために欠かせません。しかし新たなPCの調達・キッティングや移行作業などやるべきことは多く、担当者にとっては大きな負担となります。そこで一つの選択肢となるのが、リモートPCサービスの利用です。

リモートPCサービスとは、データセンターに用意された物理PCをサービスとして利用する形態です。PCの調達や管理はベンダーが行うため、ユーザーはリモートからアクセスするだけですぐにデスクトップ環境を利用できます。担当者はPC調達やキッティングなどの負荷を大幅に軽減することが可能です。

社内の業務システムやファイルサーバーとの連携も簡単にできるため、既存システムを変更することなく導入できることもメリットです。PCリプレイスの際には、リモートPCサービスへの切り替えを検討するのもおすすめです。

まとめ

PCは長期間使用していると経年劣化により故障する可能性が高くなり、パフォーマンスも低下します。重要なデータを保護し業務を円滑に進めるには、購入後3〜5年以内にリプレイスを行うことがおすすめです。
PCリプレイスは今回紹介したように適切な手順で行いましょう。ただしPCのリプレイスや運用管理は担当者にとって大きな業務負荷となります。PCリプレイスのタイミングで、PCの管理をベンダーに任せられるリモートPCサービスへの切り替えもぜひ検討してみてください。